2016年12月3日土曜日

第1回「べてるの家」視察研修

皆様、こんにちは
(株)タクマ事務局です。
こちらではブログを通して(株)タクマの「行事」や、スタッフが参加する「研修」などを中心に皆様へお伝えしていきたいと思います。

今回は社会福祉法人「浦河べてるの家」の視察研修についてご報告いたします。


社長をはじめ4名で参加しました
                 
皆様は「浦河べてるの家」をご存知でしょうか?「精神医療の最先端」として、年間3,500人もの研究機関、関係者、見学者が、ここ北海道浦河町にやって来るそうです。
日本全国からはもちろん、東南アジアなど外国からの見学者もいるそうです。

従来、統合失調症などの精神障害の治療は「保護・管理・投薬」が一般的なやり方ですが、こちらの「支援プログラム」は、その取り組み方が根本的に違うのだとか。

投薬や病床数を減らすことに成功し、投薬については全国平均3分の1まで抑えられているといいます。

さて、「べてる流」のケアとはいったいどんなのでしょう!
                         

これがなかなか難しいのです



1ヶ月に100回以上行われる“ミーティング”は、語り合い、支え合う場。
議題となる「問題」は、それをそこで解決するのが目的ではないとか!

「べてる」では笑顔が多いそうです😝


参加したスタッフからの研修報告では、
今回参加できたことへの“感謝の言葉”が印象的でした。また、土台となる場所(環境)の重要性についての所感もあり、意義深い研修だったようです。


これからも視察研修の様子を随時報告させて頂きたいと思います。